Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

プァンタイ(目白)

5時半に目覚ましが鳴ったが、世界は暗闇で、私は軽くパニックに陥った。

汚い話だが、花粉症が酷く両まぶたが目脂で固着し、目が開かなかったのだ。

 

指でこじ開ける。

両目は猛烈に痒い。そして痛い。

鼻のムズムズも痛みに近い感じ、片方は完全に詰まり、片方は水鼻、鼻をかむと血が滲んだ。

 

早起きしたのは勿論ジョグの為だが、とてもじゃないけど走りに飛び出す気になれない。

私は二度寝を決め込んだ。

そもそも鼻詰まりや鼻水やくしゃみで私の眠りは度々阻害され、さらにワインで流し込んだステロイド系アレルギー薬の影響で怠くて仕方がないのだ。

そしてこの花粉症こそが、ジョギングが趣味にまで昇華しない最大の理由だ。

 

折角身に付いた私のランニングライフは、果たしてどうなるのだろうか。

明日は花粉に負けずに飛び出せるか?

 

 

 

さて、朝イチの会議が終了するや否や、私は猛烈な目の痒みと止まらない鼻水を携え、目白に向かった。

ジンが好きだという初めてお会いする某有名某に挨拶の品を購入するため、酒のアミューズメントパーク、目白田中屋にいったのだ。

 

流石は田中屋、なかなか面白いジンを無事にゲットして一安心。

 

さて、会社帰る前についでに昼飯を食おうと辺りをうろついていたら、タイとラオスの国旗を掲げた店を見つけて吸い込まれた。

近くて楽しい東南アジアはコロナのせいですっかりと遠い国になってしまい、私の郷愁に近い感情が刺激されたのだ。


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オーダーはセンレックトムヤムクン

センレックとはフォーに似た米粉麺である。

 

店員はホールも厨房もタイ人らしきお姉さん。タイ語の柔らかい音感が、耳に懐かしい。

 

さて肝心の料理、普通に美味しいタイの味だったが、もしこの店がバンコクにあったら、恐らく直ぐにつぶれるだろう、というレベル。

タイでは地元民で賑わっている店に決してハズレは無いというわかり易い法則がある。そういう店で食べる料理は猛烈に旨い。

そんな訳でこの店がタイでは流行らないことは想像に難くないのだ。

 

嗚呼、タイに行きたい。

タイの美味しいあれやこれやを沢山思い出してしまった。

最後にタイに行ったのは2年前、そもそも海外には1年以上行けていないのだ。

コロナのバカヤロー!