Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ラーメンショップ椿(武蔵小金井)

NOT stay home!

I don't stay home!

 

カレンダー通りに会社に行っている。

勿論行きたくて行っているのではない。

行かざるを得ないから行っているのだ。

その代わり対策は念入りだ。

特に、不特定多数との接触を避けるため、4月に入ってから電車には一切乗っていない。

私の足は車だ。

同乗者はいない。

店に入るときも勿論一人だ。

マスクもしているし、必要の無い会話もない。社会的距離も充分に確保している。

私が濃厚接触者になるのは、同僚の誰かが発症した時に限られる。

 

その上で、私は私の支持の表明の為に、そして私自身が楽しむ為にも、応援したい人モノ企業にはむしろ積極的にお金を遣うことに決めたのだ。

幸いにして今のところ給料は満額が支払われている。

 


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車のメーターによれば、自宅から29km。

所要時間67分。

武蔵小金井ラーメンショップ椿にやってきた。何年ぶりだろうか?

しかしいくら久し振りであろうとも、ここがラーショの頂点であることに代わりはない。

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目についたコインパーキングに車をとめてしまったのだが、店の少し先には専用の広い駐車場が用意されていた。


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オーダーはネギミソチャーシュー(1000円)+のり(70円)。


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ラーショのスープ自体は醤油の方が好きなのだが、ラージャンとの相性は味噌に軍配が上がる。

つまりは、どちらも旨いのだ。

硬めコールをせずとも歯切れ良く茹でられた麺、ラーショにありがちなぬるさとも無縁なキリッとしたスープ、ネギもチャーシューも文句なく旨い。

そして、家系の元祖とも言われるラーショ、のりが合わない訳がない。

 

サイドメニューの類いを一切扱わずラーメン一筋を貫いていた同店、ライスを始めていたことに少し驚いたが、飲み物は相変わらずおいておらず、つまりはビールを我慢する必要がないのも、車で来た身には有り難い。

 

やはり椿はラーショの頂点であることを再確認した。

 

味噌ではなくネギチャーシューを食べに、近々再訪したいところ。

 

そう言えば武蔵小金井は、暗い思い出が詰まった私の母校があり、訪れる度に暗澹たる気持ちになっていたのだが、今回初めて何もネガティブな感情を抱かなかったな。

かといって懐かしさの類いも一切感じず、何の感慨もない単なる多摩地区の一都市という位置付けだ。

 

忘れるって素晴らしい。