Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

なかむら屋(上野毛)

土日連続登山の後、火曜日から金曜日まで精神的な負荷がかかる仕事が続き、肉体と精神の疲労がミックスされた結果、金曜日の夜にワインを飲んでいたら猛烈に眠くなり、10時頃には就寝。

しかし翌朝起きたのは10時少し前だった。

 

よくもまぁこんなに眠れるものだと自分自身に呆れつつ、洗濯をし、掃除をし、洗濯物を干し、シャワーを浴びたところでサマーな後輩(仮名)からラーショっぽい店とラーメンの写真が唐突にLINEで送られてきた。

曰く、これ、本物のラーショですか?とのこと。鑑定依頼か?

確かに骨壺を思わせるラーショっぽい丼ではある。

しかし赤ではなく茶色い店の看板には、加盟店募集の椿食堂本部の電話番号ではなく、自分の店の電話番号が、更にマルキチェーンとの謎の表記。そして同じ建物の隣の店は「大阪ホルモンまるき屋」とある。

ラーショがホルモン屋をやるはずがない。

しかし、世界で最もユルいつながりのチェーンと言われるのが、ラーショの特徴でもあり、有り得ないと断言は出来ないところ。

これはラーメン二郎に置き換えれば、かつてのフーズ系のような存在ではなかろうか。

よって結局私はニセモノと認定したのだが、お陰で本物のラーショを食べたいモードになってしまったじゃないか、まったく。

 

糖質を摂取するのなら、キチンと消費しなくてはならない。

私は歩いて約7km離れた上野毛を目指した。

先日の霊仙山登山で、サイズが合っていなかったことが原因で足の爪三枚が壊死状態となってしまった登山靴だが、家にあった使っていないインソールを入れたらピッタリになった。始めから入れておけばよかったと思いつつ、登山靴で多摩川河川敷を歩く。

平坦な河川敷が物足りない。嗚呼、もっと傾斜を!

 

ところで、世田谷区野毛は、庶民的な家と高級住宅が入り組み、更に唐突に葡萄園まで現れて、なんとも不思議な街並み。


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そんな中、世田谷区にあって都市ガスではなくプロパンガス、このように奥行きのない極細の建物まで存在する。

これが私の目的地、なかむら屋だ。


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瓶ビールはキリンラガー中瓶、550円也。


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そしてオーダーはネギチャーシュー麺並、1100円也。

秋めいてくると、気分はつけ麺よりラーメンなのだ。

やっぱりこれだよね。

豚骨醤油にパツパツの細麺。

クマノテのいう謎の旨味調味料をたっぷりと纏ったネギ。

ホロホロのチャーシュー。

ラーショの神髄ここにあり。

 

マニュアルがなく、店ごとのブレがあまりにも大きいラーメンショップ

しかし、上位店を何軒か通過すれば、通奏低音のごとき共通性が浮かび上がってくるのも事実。

サマーな後輩(仮名)もラーショに片足を突っ込んでしまったのならば、その本質に触れて貰いたいものである。