持病の薬をもらうため、月に一度の病院通い。
この日は病院も調剤薬局もガラガラで、10分程でミッションが完了してしまった。
のみならず、朝からビルドアップ走で追い込んだ為か、血圧は上が104、下が68とむしろ下がり過ぎており、ゆるキャラドクターも私も驚いたのであった。
病院の後は蒲田でブランチとってから出社するのが常なのだが、これでは10時開店の潤ですらオープンしていない。
朝ラーメンで重宝していた志田家も閉店しちゃったしな。
とりあえず乗った京浜東北線のなかで、朝ラー情報を検索していると、なんと新宿のほりうちが新橋に出店しており、尚且つ朝10時開店であることを知った。
キャバクラ街のなかのほりうち。
先ずは黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料で喉を潤します。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
チャーシューざるらぁめん。懐かしのヴィジュアル。
ほりうちと言えばチャーシューらぁめんか、チャーシューざるらぁめんと決まっているのだ。
あっさり醤油に平打ち極太麺のハーモニーは、懐かしい味ですね。
30代の管釣りにハマっていた時期は、新宿西口のSANSUIによくルアーを買いに行っており、そのついでにほりうちとか満来によく行ったものである。
桂花ラーメンや渋谷喜楽のようなソウルフードではないにせよ、過去に結びついた懐かしい味であることに変わりはないのだ。
一方で、こんなに奥行きのない、薄っぺらい味だったかな?という疑問も持った。
悪くはないにせよ、感動的に旨いとも思わないのだ。
日進月歩のラーメン業界、20年前の旨い店が、今では普通に成り下がったケースは珍しくないし、むしろ一世を風靡していた店が凋落して消滅するケースだっていくらでもある。
とは言え、ノスタルジーという琴線に触れるというのは、悪いものでもない。
また来よう。
そしてチャーシューらぁめんを試そう。
勿論黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料もつけて。