埼玉屋を後にした我々は線路に沿うような形で北上、商店街を越えると…
開いてた!お久しぶりのGRIKEN。
ナイツ塙のような感情のこもらない目で我々を塩対応であしらうマスターもお久し振り。
これがオススメと、何も言わずにボトルが一本出てくるのも相変わらずだなぁ。
でも話が早くてそれが良い。
埼玉屋でさんざん飲み食いしてから来る我々が、締めに相応しいしっかり目の赤を所望していることをご存知なのだ。
イタリアワイン、全く知らない銘柄だけどガッツリと重く、味も濃い目。
まさに本日の我々向きの一本である。
つまみも適当に見繕って出してくれる。
本当に話が早くて良いですな。
ボトルを空けたらお会計。
また飲みに行きましょう。
え?
何だって?
店を出た途端、サマーな後輩(仮名)はサタン化したのであった。
続く。