世界で一番好きな飲み屋に、年末の挨拶をかねて顔を出す。
フレックスタイムをフル活用し、我々がポールポジションである。
ちなみに我々とは、勿論私とDDVセンパイ(仮名)のことである。
先月東十条埼玉屋の極上の串を堪能した我々だが、レバとチレに関しては、全くこの店のクオリティには叶わない。
ま、店としてのベクトルが異なっているので、単純比較することに意味がないのは百も承知だが。
看板メニュー、あっさり煮込み。
まるでビーフシチューのような埼玉屋の肩ロース肉の煮込みも発明的ではあるが、シロとコンニャクとネギだけのこの鰹出汁の透き通った煮込みは、革新的革命的発明品である。
看板メニューその2、つくね。
濃厚な旨味と甘味、そして軟骨の歯応え、完璧な焼き加減と味付け、世に旨いつくね多かれど、このつくねに敵うつくねなど、この世には存在しない。と思います。
淡々と黙々とワンオペで神業を繰り出すマスターは、本当にTHE職人という風情で、カッコいいよなぁ。
そんな訳でお会計。
今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さい。
「あ、年明けは5日からだから、またヨロシク」
こちらこそ、来年もお世話になります。
じゃあワイン飲みに二軒目行きましょう!