あれは何だったのだろうか？
熊ぼっこ。
語感はさつまっ子に似ているが、薩摩に熊はおらず、地理的にはどさんこの方が近い感じだ。
いや、名前の話ではない。
何故文京区の路面店で、生姜焼き定食が550円という破格の安値で提供可能なのだろうかと一旦考え始めたら、熊ぼっこのことが頭から離れなくなってしまったのだ。
熊ぼっこ。
確かめに行こう。
サバの塩焼き定食、600円。
サバは生ではなく干物で、塩味キツめ、あまりお上品な品物ではないが、それでもこのボリュームで税込み600円という破格値。
恐るべし、熊ぼっこ。
メニューは凄まじく豊富で、ひとつひとつクオリティを調べるには時間がかかる。
これはまた来なくてはならないな。
熊ぼっこ。
