Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

MENSHO(護国寺)

本社移転の数少ないメリットのひとつに、週に一度通っている護国寺の形成外科及びMENSHOが近くなったということがある。

 

そんな訳で、火曜日恒例の腰のリハビリに云った後は、ランチの為に勿論MENSHOへ。


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神山すだちの松茸塩らぁめん。

Twitterに終了予告が出ていたので、これが食べ納めの1杯であります。

数えてみると、実に6杯目。

1杯1500円もするので9000円も使っていることになるが、この松茸尽くしに和牛まで乗った高級素材ラーメンが1500円というのは、高いなどとは言ってはいけない

 

もう何も言うことはない。

虚心坦懐に至高の1杯に向き合うだけである。

箸をつける前、即ち着丼した瞬間から立ち昇る松茸の香りに酔いしれる。

そして土瓶蒸しのようなスープを一口飲んでから、麺に取り掛かる。

至福。

 

思えば子供の頃からキノコが大好きで、しめじ、なめこ、椎茸、エノキ、エリンギ、などを好んで食べていたが、貧乏な私の実家では「香り松茸、味しめじ」との合言葉の下、しめじご飯は秋の定番ながら、松茸ご飯なぞ出たことは殆どなかった。

 

松茸尽くしの料理を初めて食べたのは、社会人になってからではなかろうか?

しかしながらそれは感動的に旨いと感じるものではなく、強すぎる匂いに段々と辟易してきた記憶がある。

幼い頃より納豆を除けば、私は匂いの強い食べ物が一貫して苦手なハイパー・センシティブ・タン&ノーズの持ち主だったのだ。

 

ご多分に漏れず、歳を重ねるごとに松茸を好きになっていき、毎年秋は松茸を食べることを楽しみにしている。

歳を取ることは基本的には楽しいものではないが、若い頃には分からなかったものの価値が理解できるようになるプロセスでもある。

それがある種の敏感さを失うことと同義だったとしてと、だ。

 

サラリーマンには高嶺の花である松茸、せいぜい年に1,2回という頻度が関の山だったけど、今年はMENSHOのお陰で心ゆくまで堪能することが出来た。

 

願わくば来年もお目にかかりたいものである。

 

季節はもう冬。