護国寺の形成外科に腰のリハビリに行ったあとは、去り行く秋を惜しみ、神山すだちの松茸塩らぁめんを堪能するべくMENSHOに行ったのだが、この日は外まで行列が形成されていた。
午後イチに用事があって悠長に列に接続する余裕のなかった私は、お隣の大島ラーメンで手を打った。
水滴のついたアルマイトの皿で提供される半チャーハン。
この器はどうにかしたほうがいい。給食か囚人の食事みたいじゃないか。
醤油ラーメン。
推定スープ温度95℃。
大島ラーメンが悪い訳ではない。
しかし、神山すだちの松茸塩らぁめんモードになった舌でこの半チャンラーメン食べると、失望と絶望しかないのであった。
横綱相手に幕下力士が挑むみたいなものですな。
なので翌日、護国寺の形成外科には用事は無かったのだけど、MENSHOを訪ねて念願のラーメンを味わってきた。
降参。
完敗。
白旗。
あきれる程に旨い。
唯一無二、代替不能。
最早ラーメンのカテゴリーにも収まらない、怪物級の1杯である。
何度食べても変わらぬ感動、素晴らしいにも程がある。
超高級食材の松茸、庶民の私が食べることが出来るのはせいぜい年に1、2回といったところなのだが、今年はMENSHOのお陰で随分と堪能することが出来た。
感謝。
これが今年の食べ納めかな?
でも、来年再び提供される保証はどこにもないよな。
来週のリハビリの時にもう一度狙ってみよう。