数年ぶりに神田で仕事。
16時過ぎに仕事は終わったのだが、会社に戻ってもロクなことは無いし、そのまま早上がりの直帰にした。
神田と言えば、大好きな居酒屋は浜貞。
海鮮メインなので釣りに夢中になっていた頃は敬遠しがちだったのだけど、1年以上釣りに行っていない私は鮮魚に飢えており、10年振りくらいに暖簾を潜った。
瓶ビールは赤星。
相変わらずお通しが豪華ですな。
シャインマスカットまで載ってます。
ゴマサバ。
福岡風のゴマサバではなく、魚種としてのゴマサバの刺身だが、マサバの旬は冬で、ゴマサバの旬は夏というアングラー心をくすぐられる「ゴマサバ」表記、最高である。
分葱、玉葱、生海苔、卸生姜という薬味も完璧だ。
揚げ出し豆腐。
注文を受けてから豆腐を切り、片栗粉をまぶし、油で揚げながら、出汁を温めるというコダワリ。
たっぷりの紅葉おろしとワカメと分葱、豆腐は絹ごしなのでツルツルと柔らかく、とにかく旨い。
これなーんだ?
恐ろしいまでの肉厚、濃厚な旨味と磯の香り、ヤバい、旨すぎる!
酎ハイを頼むと無いと言われたが、焼酎の炭酸割りなら出来るとのこと。
え?
まぁ、いいか。
岩牡蠣1個で1杯飲み干しちゃったので、お代わり!
これにてお会計。
これで4200円なら安いものです。
私の記憶よりも大将と女将さんは随分と年をとった印象で、でも10年振りならそれも当たり前のことで、大事な店が当たり前のように存在しているというのは実は奇蹟的なことで、存在しているうちに自らの支持の表明として私はもっとこの店に来るべきだという至極当たり前のことを再認識した。
そして思い出したのだが、この店を初めて訪れたのは海鮮好きな某契約社員が正社員登用されたお祝いの会を企画した時であり、その時はもつ焼きフレンドのサマーな後輩(仮名)も一緒だったのである。
【サマーな業務連絡】
次はもつ焼きではなく、浜貞@神田にしよう!