鹿児島空港からバスで市内へ行き、ホテルに荷物を預けたら、先ずはマラソンの受付に中央公園へ。
ゼッケンとICチップ、参加賞を受け取り、無事に手続き完了。
そして偶然にも、この中央公園のすぐそばに母方の祖父母の眠るお寺があり、数年振りに墓参りをした。
そのお寺のこれまたすぐ近くにあるのがこちらのラーメン店。
ラーメン専門鷹だ。
初めて叔父に連れてきてもらったのは、もう40年以上昔のこと。
例えばざぼんラーメンのようなティピカルな鹿児島ラーメンとは異なり、透き通った醤油スープのどこか町中華を思わせるようなラーメンで、若い頃はつまらないと思っていたのだが、今となってはこのノスタルジー感がたまらない。
ざぼんラーメンの系統なら、東京でも食べられないことはないのだが、鷹のラーメンは鷹でしか味わえないものなのだ。
お新香をアテにビールを飲みながら着丼を待つ。
キタ━(゚∀゚)━!
これこれ。
透き通った甘口醤油のスープ、中太麺、ネギともやしとチャーシュー。
小学生時代から鹿児島に来る度に食べている、ラーメン、嗚呼、心が震えるなぁ。
お腹以上に心が充たされたソウル・フード、次に食べられるのはいつだろうか?