Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅、酒、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

上信越道 横川SA

go to トラベルという名称のおかしさに気がついたのか、政府が決めた今回の呼称は「全国旅行支援」という堅苦しい日本語であったが、元々旅を決めていた私にとってこのキャンペーンは、全く有り難くないばかりか非常に厄介なものとなった。

 

キャンペーン適用後の初の週末ということでこの日の環八並びに関越道の渋滞は凄まじく、我が家から最速2時間そこそこでたどり着いたことのある長野県上田市まで、実に5時間以上を要したのである。

 

各SA、PAも大混雑していたので、ようやくブランチ&トイレ休憩をとったのは、群馬の横川であった。


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舞茸天そば(770円)+生卵(70円)をいただきます。

しかし高いですな。

こんなSAのカフェテリアのそばが840円もするなんて。

でも旨いですな。

そばは黒みがかった田舎そば、舞茸天は身厚でプリプリ、立ち食いソバではなく最早蕎麦屋基準で旨いですな。


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お店の名前は福々庵。

良い名前だ。


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何故なら実家の元保護犬、ふくちゃんを想起させる名前だからだ。

しかし、可愛いねぇ、ふくちゃんは!

本当にいい子だよねぇ、ふくふくちゃんは!

 

しまった!

そばを食べ終えた後に、おぎのやの釜飯を発見してしまった!

そうだ、横川と言えば、今は亡き信越本線横川駅の、峠の釜飯ではないか!

元鉄の俺としては抜かったとしか言いようがないぜ!


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そんな訳で、帰りも横川SAに立ち寄り、自らのお土産と年老いた母への差し入れに、釜飯2個買って帰りましたよ。

 

旨い!

ノスタルジーではなく、純粋に釜飯として旨いのだ。
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この陶器の器、元鉄ヲタの私は子供の頃大切にとっておいたのだが、結局使うことはなくいつの間にか失くなっていたよな。

 

人生は積み減らしだ。