冷やし中華が始まっても全く心踊らない私だが、巌哲@早稲田の夏の風物詩、「盛り」が始まったとなれば、逸る心を抑えきれない。
そんな訳で提供開始当日に早稲田まで散歩だ。
私同様、盛りの提供を待ちわびたファンでごった返しているのではないかと危惧したが、先客2名の肩透かし。
盛り300g。1300円と、昨年よりも値上げ。
小麦の価格も高騰しているそうですから、やむなしか。
バカバカバカバカプーチンのバカ!
お久しぶりの盛りは、いつもの盛り、安定感のある旨さだ。
そばつゆで頂く巌哲の手打ち麺は、シンプルだからこそ旨さが引き立つ。
本当はもう少し硬めの茹で加減が好みなのだが、ここでは邪念を払い、完成された哲学を賞味するのが作法だ。
去年までは楽勝で食べていた300g、後半は腹がパンパンになって少し苦しかった。
ううむ、数年前までは腹が減っている時は進んで400gを食べていたのだが、もう400gはとても無理そうである。
これからは200gか300gで、その都度悩むことになりそうだ。
最後はスープ割を貰ってごちそうさま。
このスープ割も、蕎麦湯みたいなんだよね。
巌哲さんは中華ではなく和食カテゴリーだ。
夏本番はこれから、盛りが本当に美味しい季節もこれからだ。