Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

COCOFUROますの湯(久が原)

ひょんなことから池上線の久が原駅の真ん前に、朝の6時から営業している天然黒湯温泉の銭湯があることを知った。

 

久し振りにテレワークをしたある日、朝の5時からジョグに出た後、着替えて朝風呂に行ってみることにした。


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それがこちら、COCOFUROますの湯であります。


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実は相当の老舗らしいますの湯、確かに子供の頃池上線の車窓から何度も見ていたような記憶はあるが、数年前にリノベーションされ、綺麗な施設に生まれ変わったという。

 

券売機で入浴券480円と、タオルとバスタオルのレンタルセット280円を購入。

私のホーム温泉銭湯である矢口の草津湯のタオルセット100円が破格過ぎて、十分に良心的な280円という価格が高く感じてしまう。

 

脱衣所も風呂もとても綺麗だが、草津湯に比べると狭め。

浴槽は天然黒湯温泉と白い入浴剤の入った炭酸泉の2つのみで、マッサージ風呂の類いは一切ない。ちなみに黒湯温泉の湯温は江戸っ子仕様の高温、ゆったり浸かるのは厳しい。これは回転を早める作戦なのだろうか?

 

サウナは定員僅かに4人、水風呂に至ってはひとりしか入れない壺風呂というのは、いくらサウナの追加料金なしとは言え、草津湯に対して大きなディスアドバンテージである。

混雑する時間帯にはまず入れないと思うべきだろう。


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風呂上がりにはロビーで喉を潤します。

ハイネケンの小さなボトルが380円、これもスーパードライ大瓶が480円の草津湯に分がありますな、今が平日の朝っぱらということは一先ず置いといて。

 

とは言え、やはり朝の6時オープンというのはとても貴重な存在であることは間違いない。

特に夏場はまだ気温の低い朝の5時前から走ることが常であり、走り終えた後に草津湯がオープンする12時まで待ちわびる事が少なくないのだが、そんな時のソルーションとして最適なのではないだろうか。

 

お気に入りの温泉銭湯リストに、そっと加えておきましょう。