土曜日。
貴重な梅雨の晴れ間なので、釣りは我慢して溜まった洗濯物を一気に洗う日。
洗濯機のスイッチを入れたら、待ち時間を有効利用すべく、走りに出る。
14km、84分。
6月末の晴れの日、気温高めの日射し強め、汗かきな私は全身汗まみれのドロドロなのだった。
終わった洗濯物をカゴに入れ、代わりにランニングウェアを洗濯機に、そしてシャワーで汗を流す。
シャワーでは汗は流せても、身体のケアにはならないので、洗濯物を干したら愛する矢口の草津湯に向かいます。
天然黒湯温泉、温冷交代浴、各種マッサージ風呂、サウナと水風呂で整えてから、ロビーでスーパードライの大瓶を飲むいつものルーティン。
うーん、やはり風呂上がりのスーパードライは何故だか旨いなぁ。
そして、幾つもの選択肢があるなかで、この日ランチに選んだのは蕎麦屋のまるび。
二軒先のラーメンビッグが猛烈な吸引力で私を誘うので、ここで脚を止めるのはなかなか大変であります。
オーダーはぶっかけたぬきそば、大盛、500円也。
冷水での締め具合が少し甘い気もするが、製麺所直営のまるびの蕎麦、やはり相当にレベルが高い。
一方で、温かい蕎麦の汁は出汁香る優しい旨さがあったが、ぶっかけの汁は凡庸な印象。
ちょっと強すぎるかな。
しかしながら、気持ちの良い公衆浴場、淡麗系ラーショ系と贅沢な選択肢のあるラーメン、そして蕎麦屋までもがハイレベルと、矢口の街は地味ながら素晴らしい。
高まる一方の地元愛。