Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

第一回チキチキ諏訪湖一周マラソン大会

諏訪湖畔に陸上トラック用の舗装が施された周回ジョギングコースが整備されているという。

興味津々、走りに行きたい。

というのが、今回の旅行の目的のひとつだ。

 

すわっこランドという悲惨な名前の、温泉大浴場完備のスポーツ複合施設に車を止め、施設利用料を払ってプールの脱衣所で着替えると、颯爽と走りに出る。


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どんよりとした曇り空はむしろジョギング日和。


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コースの8割がたがこのような陸上トラック仕様、アップダウンも少なく、私のような梅クラスの走力しか持ち合わせていなくても、気持ち良く走れるのだ。

 

一周16kmなので、サブ4ペースで走れば90分で完走出きるはず、と目標タイムを90分に定めていたのだが...
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気持ち良く走れたのは10km過ぎまで。

後半は徐々にペースが落ちはじめ、残り3kmで脚が全く前に出なくなり大失速。

目標タイムを大幅に上回ってしまい、疲れも倍増だ。

 

 

しかしながら完走後に直ぐに温泉に入れるというのは実に良いものである。

全身の汗と、そこはかとない敗北感をシャワーで洗い流し、諏訪湖を眺めながらのんびりと湯船に浸かっていると、とても満ち足りた気持ちになってきた。

マッサージ風呂の水流がとても強く、疲れた筋肉を解すにも良かった。

 

結果的に2泊3日の今回の長野旅行で、空いていたのはこの諏訪湖ジョギングコースだけであった。

旅ランは私自身、5年前の北海道に次いで2度目だが、これが思った以上に楽しいものだった。見慣れた地元のコースを走る時には味わえない感慨がある。

そんな訳で、個人的なgo toトラベルキャンペーンの正しい使い方は、go for joggingなのかもしれない。

 

次に走りに行く候補地を探そう。

いつか諏訪湖ランもリベンジしたいところではある。