Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ラーメンビッグ(矢口)

イカー通勤に伴う運動不足を補う為に、ジョグの頻度を上げ、休みの日に川崎大師まで歩いて往復し、時間と荷物と気持ちに余裕がある時には12階の自宅までエレベーターを使わずに階段を利用する生活を続けていたら、膝が壊れた。

 

朝起きると右膝の内側が激しく痛み、まともに歩くことが出来ない。

これはかつて経験した鵞足炎が濃厚だ。

 

以前世話になったことのある地元の整体が開いていることをネットで確認して、予約もせずに飛び込んだ。

触診の結果、内腿とふくらはぎに異常な緊張があり、それで膝内側の靭帯が引っ張られて痛んでいるとのこと。

靭帯の炎症、即ち鵞足炎までは至ってないので、筋肉の緊張を取れば痛みは治まるだろう、というのが整体師氏の見立てだ。

膝を痛めたのはこれで通算四度目、いずれも完治までは1ヶ月ほどかかり、そんなに軽いはずないのでは?と全く信用していなかったのだが、マッサージとストレッチ、そして鍼治療のフルコース施術を受けると、本当に痛みは大幅に軽減されたのだった。

おいおい、とんだ名医じゃないか!

ジョギングも続けて構わないが、階段の登り降りは控えるように、とのこと。

つまり内腿とふくらはぎに急激な負担を与えたものは、階段トレーニングだったようだ。

年寄りの冷水的なカッコ悪さだ。

 

嗚呼、痛みなく歩けるって素晴らしい。

気を良くした私は、自粛警察の目を掻い潜り、朝食兼昼食をとるために、矢口のラーメンビッグを目指した。


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セルフサービスのビールを冷蔵庫から取り出し、現金で500円を払う。

ちなみに店員さんはマスクを着用、席も他の客と離れた場所を指定され、新型コロナウイルス対策への意識は前回訪問時よりも大幅に向上していた。


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オーダーは今回もチャーシューメン並。

明確に麺硬めコールを伝えたことにより茹で加減はバッチリ。

出がらしのようなホロホロのチャーシュー、なんてことないのになんかクセになる、不思議なものなのだ。

かなりライトなラーショ系豚骨醤油スープも、しみじみと旨い。

このスープは同じラーショ系の中では上野毛のなかむら屋と対極に位置するものだな、などと考えていたら久し振りになかむら屋に行きたくなってきた。

上野毛のなかむら屋と武蔵小金井の椿が私の中の揺らぐことのないラーショ系ツートップだが、ここにラーメンショップ大師店とこのラーメンビッグを加えてこれからは四天王と称していこう。

どうでもいい話ですけどね。

 

ごちそうさまでした。