Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

リスボン追想

2018年以来、約6年振りのポルトガル

6年前はモスクワ経由のアエロフロートリスボン入りし、エアーは10万円程だったと記憶している。

 

6年で世の中は随分と変わってしまったものである。

 

ところで、何故私が6年振りにリスボンを訪れているのかというと、この地で行われるedpリスボン・マラソンに出場する為である。

 

そして何故リスボンなのかと言えば、2018年に初めてこの地を訪れた際に、海沿いの道を気持ち良さそうに走る多くのランナーを見かけたからだ。

その時に走る習慣の無かった私でも、嗚呼ここで走ってみたいなと思わされた。

 

昨年9月にシドニー・マラソン、今年のGWにプラハ・マラソンと二本の海外レースを体験して、海外で走るフルマラソンの楽しさに目覚めてしまった私は、過去に旅したことのある場所で最も走りたいリスボンを舞台にしたマラソンはないかと調べ、遂に見つけてしまったのだ。

 

さて、ポルトガル上陸翌日、懐かしい場所を訪ねようとホテルを出る。


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リスボン地下鉄parque駅。

前回泊まったアルファマ地区から地下鉄5駅分北にあるこの駅前のホテルに滞在した。

アズレージョが見事な、なかなか趣のある駅である。


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おおっ、ここだ!

ターミナル駅であるサンタ・アポローニャ駅から歩いて10分弱。

水場のある小さな広場に面したHostel Petit Lusa。前回はここに泊まったのだ。

ホステルを名乗ってはいるが、バス・トイレ付きの個室もあり、なかなか綺麗で洒落た部屋だった。

あの英語が一言も話せなかった女将は元気かな?


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この狭い路地こそがアルファマである。


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懐かしや、アルファマ大聖堂。


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すぐ脇をトラムが走る。


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野良猫ならぬ野良孔雀もいます。

 

歩いているだけで楽しい、やはりリスボンは最高なのだった。