まただ。
またしても激しくお腹を壊した。
確かに前夜は終電まで痛飲した。
刺身もガンガン食べた。
帰宅してからも更に寝酒を少しだけ追加して、午前2時頃に就寝した。
それだけだ。
確かにいささか飲み過ぎなのは認めるに吝かでない。
しかし、だからと言って朝の5時過ぎから腹痛と止まらない水便に襲われる程飲んだとは到底思えないのであった。
数え切れない程のトイレに行き、もう寝ることは諦めて、7時半から走りに出たが、力が入らず5kmでリタイアした。
会社も休みたかったけど、会議やら打合せが目白押しであり、やむを得ず出社した。
さて、腹具合が悪かろうとも、食べることもランナーの努め、護国寺の優しいうどん屋を目指して会社を出たのだが、歩くことが面倒になり手前の定食屋で妥協した。
唐揚げ定食。
ヤバい、壊れたお腹にはいささかヘヴィだったかも。
とは言え大振りの唐揚げはなかなか悪くない。
いささか味付けが濃すぎるものの、先日熊ぼっこで食べたホットケーキミックスのような味のする衣をまとった唐揚げとは比べるべくもない。
唐揚げ、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物。
このような典型的な日本人の食事は、実は私の日常では無縁だ。
朝はプロテイン+α、昼は麺、夜はビールとワインとそれに合うつまみ、というのが基本だからだ。
定食屋も悪くない。
と、定食を食べるたびに思っているような気がする。