Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

中華そば なかはら(洗足池)

ハウスシッター兼ペットシッターとして実家に泊まり込み生活。

 

日曜日のランチは、実家の近くに突如として洗われたラーメン専門店、中華そばなかはらへ。


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瓶ビールは一番搾り


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特製塩中華そば。

前回は特製の醤油を試したので、必然のチョイスだ。

 

いや~、鶏ですな、鶏。

鶏油が香りまくります。

醤油よりカエシが弱めで優しい味だ。

そして醤油よりはマタオマ感が薄れていて、少しだけ好ましい。

 

この「鶏」と、ラーメンを「らぁ麺」と書く店が最近雨後の筍の如く増殖している2大トレンドだろう。

個人的には創作の方向性や表現としての美しさとして、まったく好ましく思わない。

一周回って元祖マタオマの魚介豚骨の方が余程気に入っている昨今である。

 

幸いにしてラーメンの多様性というのは充分に担保されており、好ましからざる店を遠ざけても尚、私の選択肢は豊富過ぎる程に豊富だ。

 

しかし、私の実家の周りというおおよそラーメン店を出店するにそぐわない、即ち完璧な住宅街であり昼間の人口は老人と子供が殆どで、休みの日には家族連れ需要が主なこの地に、カウンター席だけのラーメン店を出店するオーナーさんの心意気に応えたいような気持ちはあるのだ。

 

私がこの地に生を受けて54年、私の知る限り初めてのラーメン専門店であり、しかもそれがトレンドの先端にあるジャンル、時が止まったようなこの地で随分と攻めているではないか。

 

そんな訳で、実家に用事がある時にたまに使うのはアリだと思っている。