火曜日恒例の腰のリハビリに護国寺の形成外科に行った後は、ついでのランチをMENSHOにて。
例年2月に提供しているチョコレートを使用したバレンタイン限定メニュー、食指が伸びずにスルーし続けていたのだが、券売機を見ると1000円というMENSHO最安値価格がつけられていたので、好奇心からポチってしまった。
なにしろ会社の移転以来近くなったMENSHOへの訪店機会は増えており、限定メニューはすべからく試してみたい気持ちもある。
それがこちら、汁なしチョコもち担々麺。
もち麦使用の超多加水極太麺にチョコを練り込んである特製麺、タレにもチョコがたっぷり。
よく混ぜてからいただきます。
ううむ。
不味くはない。不味くはないけど美味くもないな。
想像以上にがっつりチョコである。
甘い。そしてスパイスが追ってくる。
チョコはチョコ、担々麺は担々麺で分けて食べる方が圧倒的に良いですね。
締めの胡椒飯。
店員さんが「こしょうめし」というので、仏壇お供えサイズの小小飯って意味かと思ったら、胡椒のかかったご飯でした。
これを残ったタレに投入してかき混ぜると、なんともグロテスクな締めご飯の完成。
甘くてスパイシーだが、二律背反を具現化したのではなく、両極にある味を投入したアンバランスな印象。
遊び心という意味では最高だし、MENSHOらしさ全開のアイデアの詰まった丁寧に作られた1杯ではあるけど、リピートはなさそう。