火曜日恒例の腰のリハビリに出掛けたついでに、MENSHOでランチを。
今日こそデフォの醤油をと思ったものの、この限定がまだ提供中だったら、とてもじゃないけどスルー出来ないのであった。
それがこちら、神山すだちの松茸塩らぁめん1500円也。
もうグウの音も出ない凄まじいラーメン。
そもそもラーメンというカテゴリーに収まっていないのではないか?
マタオマの対義語は、MENSHOである。
凄すぎて並走者も追随者もいない、先頭をブッチギリでひた走る、MGC30km地点までの川内優輝選手のような孤高の独走だ。
何も言うことはない。
天才の仕事に打ち震えながら、麺を啜りスープを飲み具材を食べる。
嗚呼、生きている。
幸せである。
誰かが言っていた。
人生の意味とは、味わうことである、と。
旨いラーメン、
旨い酒(と酒肴)、
良い音楽、
凄い小説、
会心の釣り、
etc.
大袈裟ではなく、MENSHOでも、勿論赤羽の米山でも、私は舌鼓を打ちつつ、生きる意味を味わっている。
そろそろ会心のマラソンレースというものも味わってみたいところだが。
やはりマイカリー食堂みたいな配合飼料供給所で飢えを満たすだけの食事をすることは良くない。
それは人生の浪費だ。
飢えを満たすだけの食事なら、コンビニのおにぎりの方が余程優れている。
なるべく意味のある食事を楽しみたいものである。
ま、お財布と相談しながらではありますがね。