Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

郭 政良 味仙 東京ニュー新橋ビル店

昭和レトロなニュー新橋ビルは、不思議な空間なので何があっても驚くに値しないのだが、名古屋のご当地グルメである味仙があるのにはちょっと驚いた。


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瓶ビール500円はスーパードライの中瓶。

新橋でこの価格なら良心的と言えますな。

そして、昔はスーパードライが出てくるとガッカリしたものだが、最近は好きな部類に入るビールである。


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着丼を待つ間にメニューにある店舗情報を見ると、私が名古屋出張に行った際によく利用していた今池本店の名前がない。

もしやもつ焼きばん五反田店や中目黒店のような、悪質なバッタもんかと思ったが、調べると創業者の息子たちが暖簾分けのような形で独立し五つの系統の味仙が存在、この郭政良味仙は三男による店なのだそうだ。


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オーダーは勿論台湾ラーメン

 

ピリ辛スープにタップリの挽き肉、これぞ台湾ラーメンですな。

2ヶ月以上続いた謎の下痢のせいで辛いものは一切避けていたのだけど、最近はようやくお腹の調子が良くなったので、辛いものも少しずつ解禁している私である。

とは言え激辛は最早NO THANK YOUですが。

 

美味しい料理は旅をしないというか、名古屋の味仙今池本店で、大人数でアレコレ大いに食べ、大いに飲んだ後の締めとしての台湾ラーメンはとても美味しかったような記憶があるのだが、ニュー新橋ビルのカウンター席で1人で啜る台湾ラーメンは、それほど美味しいものではなかった。

 

味わうということは、実はそんなに単純なものではないのかも知れない。