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巌哲(早稲田)

早いもので仕事納めまであと僅か。

早稲田の巌哲も恒例の年末限定メニューが始まっており、これは食べ納めに行かなくては。


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それがこちら、塩鴨なんば。

鴨肉、鴨肉のつみれフォアグラ入り、そしてスープも鴨出汁と、コストと手間隙のかかりまくった一品にして逸品。

お値段1550円もむべなるかな。

 

見た目も美しく、食べる前から旨いことを確信出来る丁寧な仕事ぶり。


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ちなみにこれは2020年バージョン。

豪勢にワンタン乗っけてますなぁ、去年の自分。

それ以外は見た目も具材の配置もほぼ同じ印象だ。

価格は1500円と、50円安かった。

 

まずはスープを1口。

爽やかな柑橘系の酸味が抜け、その後に鴨の旨味を感じる。思いの外出汁が濃い。

旨い。唸る旨さだ。

鴨肉にはソースとホースラディッシュが載っている。旨い。スープと合う。

もうこれはラーメンじゃなくて完全に和食ですね。

つくねもひとつ。

むむむ、なんたる濃厚な味!

ベクトルは全く異なるけど、最愛のもつ焼き店赤羽米山のつくね並の衝撃だ。

 

しっかりと味わいつつも、箸と蓮華の往復運動を自らの意思で止めることも出来ず、完食完飲。

嗚呼、旨かった。

 

来年末をお互いが無事に迎えることが出来たなら、必ずまた頂きたい。