緊急事態宣言の解除とは、今まで強いられた我慢の解除でもある。
そんな訳で、各々が別々の部署に散った元部下たちと、旧交を温めつつ情報を交換する食事会を、大好きな寿司屋で催した。
20代(♀)、30代(♀)、40代(♂)、50代(♂)と部署のみならず年齢も性別もバラバラだが、彼等は今だって私の同志であり、同時に私のスパイでもある。
旬ですね。秋刀魚の刺身。
貝メインのお造りと、魚メインのお造り。
トロタク巻き山盛り。
握り。
やべえよ、この穴子!ってことでリピート。
アオサの味噌汁で締めます。
6時から始めた宴は10時まで続いた。
そう、8時閉店を見越して6時から始めたのだが、この日から東京都の飲食店は時短要請が解除されたのだった。
お陰でお腹いっぱい、日本酒も飲み過ぎて足元フラフラ、しかし有意義な話も沢山出来て心も充たされた。
コロナ禍が長引き、外で飲めない期間が長かったお陰で、私の人生から付き合い酒という大いなる人生の無駄が省かれた。
一方で、このように話の伝わる、対話の出来る同志との会合というのもとても大事なのだとつくづく思い知った。
小さな権力の上に胡座をかいてる虫ケラみたいなあの糞どもや、立場だけでモノを言う脳が溶けてる奴等と食卓を囲むのは最早耐えられそうもないが、大事な仲間と美味しい料理&酒を楽しみつつ同じ空間を共有することはなんと有意義なことか。
余計なモノはどんどん削ろう。
大事なモノだけをとことん大事にしよう。