深夜にスマホから災害警報アラートがけたたましく鳴り響き、驚いて飛び起きる。
豪雨だ。
以前は梅雨にこんな雨の降り方はしなかった。
しかし、近年は毎年どこかしらで「100年に一度規模の大雨」が降る。
水を飲み、トイレに行き、横になりうとうとしていると、再び災害警報アラートがけたたましく鳴り響いたのだった。
いくら多摩川の水が溢れようとも、高層階の我家が水に浸かるようなことがあれば、それは日本沈没を意味する。
そんなけたたましい音を出さずに、穏やかに寝かせてくれよ。
しかし、翌朝熱海ではとんでもない土石流が発生し、確かに何時、何処に、致命的な危機が迫っているのか、わかったものではなかったと思い知らされる。
我家の周りも依然として豪雨だが、窓から見える多摩川は土茶濁りではあるけれど、さほど水位が上がったようには見えない。
昼頃雨が止んだのを見計らって、軽くジョグに繰り出す。
その後は身体のケアを兼ねて矢口の草津湯へ。
温冷交代浴、天然黒湯温泉、各種マッサージ風呂、仕上げにサウナと水風呂で整えてから、ロビーでスーパードライの大瓶を飲むいつものルーティン。
そして遅めの昼御飯は矢口の良心、ラーメンビッグにて。
麺待ちはスーパードライの中瓶。
そしてラーメン(500円)麺硬め+ホウレン草(100円)。
ことさら軽いスープのラーショ系、これがクセになる旨さだ。
硬めコールしてもまだ柔らかい細い縮れ麺が、このスープによくマッチする。
増したホウレン草も合う。
2枚乗った出涸らし系ホロホロチャーシューも旨い。
いいよね、ラーメンビッグ。
地元に根差した名店だ。
最早我がラーメン・ポートフォリオからは決して外すことの出来ない存在であります。