昨年発令された一度目の緊急事態宣言以来、我がマンションに日替わりでキッチンカーが現れるようになった。
基本的に糖質過多メニューが多いので一切関わって来なかったのだが、ある日のキッチンカーが販売するは、かのB-1グランプリで優勝1回、準優勝1回を誇る横手焼きそばだったのを発見、抗いきれずに飛び付いてしまった。
豚マヨ焼きそば、650円。
半熟の目玉焼きに、紅生姜ではなく福神漬が乗っているのが横手風である。
旨い!
何てことのないジャンクな焼きそばだが、ジャンクな焼きそばって本当に旨いのだ。
そういえば、子供の頃、夏休みにはよく地元の東調布公園プールに泳ぎに行き、帰りに屋台の焼きそばを買い食いしていたなぁ。
横手焼きそばは初めてだけど、ジャンクな焼きそばの普遍性が40年以上も前の記憶を鮮やかに蘇らせた。
先日神楽坂の龍朋で食べた中華料理としての焼きそばとは似ても似つかぬ完全に別の食べ物だが、焼きそばとしての正義はジャンクな方にあるような気がする。
単なるノスタルジーかもしれないけどね。
【追記】
本日6月6日のキッチンカーも、横手焼きそばでしたー。
豚マヨ、再び。