Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

手賀沼リベンジラン

手賀沼を一周するつもりが、手賀川に沿って走ってしまい大失敗に終わった二週前のリベンジランを、早くも敢行。


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良い景色。

なんか好きです、手賀沼

 

前回同様に天然温泉満天の湯の駐車場に車をとめて、走り出す。

今回はコースの予習もバッチリ(なはず)、1キロ6分のペース走で一周しよう。

 

走り始めて間もなく、両足の脛が張ってきて、すぐに痛みだした。

しばらく鳴りを潜めていた悪癖の前脛骨筋痛は、フォーム云々以前に気温と関係があるようで、12月に入ってから度々襲われるようになってきた。

2km地点で両脛がパンパン、リタイヤの文字が早くも頭を過るが、騙し騙し走り続ける。

上手いこと騙しながら走り続ければ、そのうちに痛みが治まるのが常だ。

 

5km辺りで痛みが消えると、一転して身体が軽くなり、スイスイと気持ちよく走れる。

目の前にいきなり雉が現れたり、巨大なオオハクチョウがランニングロード脇で休んでいたり、無防備でいかにもモフれそうな猫が日向ぼっこしていたりと、脚を止めて写真を撮りたくなるシーンに度々出くわしたのだが、快調に進む脚は止まらない。

それにしても手賀沼の豊かな自然は、私のホームの多摩川の比ではない。


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あまりに快調過ぎてスタート地点を通り過ぎてしまい、慌てて引き返して満天の湯に戻りゴール。

よって一周17.6kmよりも若干距離が長くなった。

 

車から着替えをピックアップし、濡れたランニングウェアのまま満天の湯へ。

 

走りやすくて景色も良い、更に温泉施設が湖(沼)畔にある。今のところ手賀沼諏訪湖が個人的な旅ランコースの2トップだ。

 

そして地下1800mから汲み上げ、源泉掛け流しを謳う満天の湯、薄く濁ったその泉質は濃厚でなかなかよい。

 

湯温も温めで広々とした露天風呂もあり、運動の後にのんびりと浸かるには最高だ。

 

いやー、度々走りにきたいわ、手賀沼

一部道路を走るけど、広い歩道があって信号もないコースはアップダウンも少なくなく走りやすいし、自然は首都圏とは思えない程に豊かで眺めは良いし、何より諏訪湖に比べたら自宅から圧倒的に近いし、意外にも一周の距離は諏訪湖よりも長く、なんというかあらゆる意味でバランスが良いのだ。

 

風呂から上がり、ビールを我慢して(これが唯一の問題点)キレートレモンを一気飲みしたら、さて、遅めのランチというか早めのディナーを摂りに、あそこに行きますか!