年末特有の忙しさにバタバタして気が付けば2時を過ぎていた。
昼営業が15:30までのBASSOなら、遅い日も安心。
オーダーは特製中華ソバ、並盛。
無化調ながらもワイルドさが味わえる二律背反を具現化したBASSOは、私のなかでは最もバランスの良いラーメン店という位置付け。
この店ではつけ麺推しだけど、真冬の寒さに加えてコロナ対策でドアを開け放った店舗では、温かいメニューが恋しくなるもの。
たまに塩分濃度が濃いと感じるスープだが、この日は優しく美味しい。
つるつると喉越しの良い中太麺も旨いし、バラとロース、二種類のチャーシューも旨いし、メンマも味玉も旨い。
デフレと逆行するかのように、ここ10年でラーメン単価は随分上がったような気がする(というか二極化?)が、これだけ丁寧かつ豪勢なラーメンを1050円で提供しているBASSOはエライ。
来年もお世話になります。