Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

上々家(大鳥居)

土曜日。

朝から所用で大鳥居の携帯ショップへ出掛ける。

 

個人的な感想だが、携帯ショップとは行く度に嫌な気分が味わえる場所である。

やはりというべきか、この日もそれなりに嫌な気分を味わうこととなった。

 

昔は色んなことがもっとシンプルだった。

というのは、所詮は老人の戯れ言の類いに過ぎませんけどね。

 

手続きを済ませた私は、そのショップから程近い、六角屋の流れを汲む家系ラーメンの名店、上々家を訪ねた。

 

贔屓にしていた上々家環八矢口店は残念ながら昨年末に閉店してしまったが、本店はここ大鳥居で元気に営業中なのである。

 


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ラーメン、のり、卵、炙りチャーシュートッピング。

コールは固め。

スープの野趣にいささか欠けるような印象はあったが、これぞ正統派ストロングスタイルの家系と思わせる説得力は流石。

 

太くて短い麺を海苔でつつんで食べると、えもいわれぬ旨さである。

かえすがえすも上々家環八矢口店の閉店が惜しまれるなぁ。

 

なにしろ大鳥居まで遠征するなら当然車なので、麺待ちのビールを我慢しなくてはならない点も辛い。

 

とは言え先日、家系もどきのような中途半端なラーメンを食べた記憶が新しく、口直しには最適だった。

私は特に家系フリークではないが、それでも本物の旨さには感じ入るものがあるのだ。

 

ごちそうさまでした。