2020年初真鯛

二晩程寝かせた初物の真鯛。

炙りと刺し身で頂きます。

1kg程の小型、そして神経絞めを施さなかったので、3日目ともなればかなり柔らかい身質に。

研ぐのを暫くサボっていた愛用の漁師包丁では綺麗に切れません。

しかしながら脂のノリが凄まじく、旨味・甘味とも申し分なし。

やはりこの時期の東京湾の真鯛は、格別である。

釣って楽しく食べて美味しいのが釣りの基本だが、その観点だけで判断すればやはり真鯛こそが釣りの頂点に君臨する。

あと、中骨が硬くて太いので、慣れるととても捌き易い魚だというのも面倒臭がりな私にはありがたい部分である。

これ以上水温が下がると釣れなくなりそうなので、早急にもう一度行きたいところだ。