Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

米山(赤羽)

猛暑2023。

 

愛して止まない赤羽の聖地には冷房設備がなく、暑がり汗かき夏嫌いの私は、暫く脚が向かなかった。

 

漸く秋めいてきた前週末、同じく赤羽の聖地を愛するサマーな後輩(仮名)から聖地巡礼のお誘いがあり、5ヶ月振りの緊急赤羽参詣が決定した。

 

張り切って開店30分前に現地入りした我々、しかしこの日は秋を通り越していきなり冬の気候、寒さを敬遠したのか信者たちの出足が鈍く、カウンターにはちらほら空席。簡易テーブルは出番無しの状態で第1ラウンドがスタートした。


f:id:OKComputer:20231113214143j:image

焼物は迷いなくレバ、チレ、ナンコツ。

そしてハラミは変化球でミョウガあえをチョイス。


f:id:OKComputer:20231113214154j:image

外せないあっさり煮込み。

鰹出汁の醤油味、具材はシロとコンニャクと刻みネギのみの潔さ。臭みはゼロ、旨味のみ、徹底した下処理がなされていることは想像に難くない。

 

写真は撮り忘れたけど、絶品のマカロニサラダも勿論いってます。

黒胡椒をふんだんに使いスパイシーに仕上げており、酒飲みのツボにドンピシャの一品。


f:id:OKComputer:20231113214207j:image

世界最高レベルのつくねは2本ずついきます。

弾力、歯応え、旨味、甘味。

つくねの概念を覆すような究極の串である。

 

さて、この客数だと神の手をもつマスターの技にかかれば1時間程でオーダーがコンプリートしてしまう。

あまりの手際の良さにまだ酒を3杯ずつしか飲んでないけど、追加注文も野暮だしこれにて締めますか。

 

改めて言うまでもないことだが、この店の料理と酒のレベルはやはり別格、猛暑が去ったこれからは訪問頻度を上げたいところだ。

舌も心も充たされてごちそうさま。

 

ではまだ早いし次に行きましょう!