Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

華栄(矢口渡)

日曜日、早朝から走ろうと思っていたら、目が覚めたら9時半を過ぎており、私は大変に驚いたのだった。

 

何故なら、ちょっと早いかなと思いながら前夜ベッドに入ったのは8時過ぎであり、トイレやら何やらで何度か眼を覚ましたものの、二度寝三度寝を繰り返しながら、私は12時間以上も眠ってしまったのである。

 

特に疲れていた訳でもなく、特に寝不足だった訳でもない。

なのに、何故?

 

寝過ぎた反動なのか頭が重く、直ぐに走る気にならない。

天気予報がこの時期としては貴重な晴れだったのを確認してから、大物の洗濯と布団乾燥機の使用という休みの日にしか出来ないことに着手、昼前からようやく走りに出た。

 

12時間も寝て休養は充分だし、昼前で早朝走る時に比べて身体は起きてるし、1km毎に緩走と疾走を繰り返す変化走を久々にやったのだが、5セット10kmを終えたところで手持ちの給水ボトルが空になってしまった。

強風と高温でいつもより消耗したようだ。

参ったな、家まであとたっぷり5kmはある。

私は体力温存の為に変化走を切り上げて、スロージョグで家まで走った。

 

季節は梅雨へ、そして夏へ。

ランニングはオフシーズンへと向かっているのだが、うっかりと9月にフルマラソンを入れてしまった私にとっては、6月と7月が走り込みの時期にあたるのだった。

工夫しながら走り続けなければなおらない。


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その後は矢口渡の草津湯で温冷交代浴とサウナで筋肉のケア。

昨年9月にわっかない平和マラソンを走った後に左脚を傷め、それ以降温冷交代浴を積極的に行うことにしたのだが、気が付けばそれからというもの怪我らしい怪我をしていない。

効果があると信じていた訳ではなく、なんとなくやっていただけなのだが、本当に効果があるのかもしれない。

と、ロビーでビールを飲みながら思う夕暮れ時。

 

ふと時計を見ると5時である。

草津湯の斜め前、町中華の名店・華栄の開店時刻だ。


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一番乗り!

ではなかったが、先ずはビールを。


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餃子。

旨い。


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五目あんかけ焼きそば。

旨い。

 

綺麗な店舗ではあるけれど、昭和のDNAを感じる、ホッとする店であります。

いいよね。


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地域猫・保護猫活動に力を注ぐオーナーご夫妻、猫好きに悪い人はいないと信じている私には、とても好ましく思えるのだった。

 

また来なくちゃ。