仕事納めの日も、護国寺の形成外科にて腰のリハビリを受ける私である。
そもそも仕事納めだとか、年末だとかいう概念は、人間が勝手に作り出したものに過ぎず、仕事納めだから腰痛が治まって欲しいという考え方の方が、自然の摂理からかけ離れているのである。
全くもって馬鹿馬鹿しいのが会社とか社会という共同幻想であり、全くもって忌々しいのが腰痛というヤツである。
さて、この日は狂った限定メニュー狙いなのか、MENSHOには外まで大行列が形成されていたので軽くスルーし、護国寺の町中華の名店、栃尾を目指した。
今年最後の訪問なので、定番メニューでいってみよう。
半チャーハン。
ラーメン。
いかにも町中華的な細麺にオーソドックスな醤油スープには、GABANの缶胡椒が良く合うので、たっぷりとかけてから頂きます。
うん。旨い。
しみじみと旨い。
米所、新潟の栃尾をその名に冠するだけあって、米が本当に旨い。
ラーメンも日本人のDNAが喜ぶ味、ラーメン大好き小池さんが食べていたのは、こういうラーメンなのではないだろうか?
なんとなく、仕事納めの日に最適なランチだった。
また来年。未食のオムライスも試さないとね。