Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

サマランチ・・・生粋花のれん(茗荷谷)

サマランチ

それは元IOC会長のスペイン人、ファン・アントニオ・サマランチのことではなく、サマーな後輩(仮名)に誘われてラーメンランチに行くことを指す。

 

この日のお目当ては最近ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたという、生粋花のれん。

サマー好みな淡麗系だそうだが、最近の私は淡麗系恐るるに足らず。

 


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旨味特製鶏出汁醤油。

麺量150gと控えめ。


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券売機を見る限りでは大盛には対応していなかったようなので、私としては大変に珍しいのだが、もち豚炙りチャーシューご飯という米も頼んだ。

折しもこの日は金曜日、土曜日はロング走を敢行する予定なので、しっかりとカーボ・ローディングをする必要があるのだ。

 

鶏の香り、多加水細麺、醤油味。

この系統は確かにある種のトレンドなのだろう。

 

低温調理の薄切りチャーシューにワンタン、筍といった具材も含めてお上品な感じだが、スープの醤油が予想以上にパンチが効いていて、それで先日食した花月嵐の飯田商店ラーメンを思い出すという最悪の連環、しまった、今日ばかりは塩を頼んでおくべきだったかな。

 

チャーシューご飯にも、チャーシューの煮汁だろうか、しっかりとした醤油味がついており、最後はno more塩分状態に。

もしかしたら花月嵐の飯田商店コラボが塩味がキツい訳ではなく、本家飯田商店のカエシそのものが強めなのかもしれないな。

 

サマーな後輩(仮名)いわく、これ系統の新宿のらぁ麺はやし田は、今大ブームなのだというし、飯田商店は言わずもがな。

個人的にははやし田は可もなく不可もなく、はやし田の母体となった煮干ラーメンの鈴蘭の方が余程好みである。

勿論旨いことは旨いのだけど、もしかしたら私との相性があまり良くない系統なのかもしれない。

 

いずれにせよ、私にとっては1300円(!)も払う価値は見出だせない一杯だ。

 

と結論を出す前に、塩を試さなければね。