Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

愛鷹山越前岳登山

7時半頃に十里木高原駐車場に到着すると、既に8割がた埋まっていた。

この駐車場にはトイレが完備されており、また、10分程歩くと富士山を目の前に望む展望台があるのだ。

 

それだけでなく、本日のお山、愛鷹山前岳への登山口も、この駐車場の敷地内にある。

 

ところで、愛鷹山、という山は無いそうだ。

このあたりの山をまとめて愛鷹山と呼ぶ、という不思議な総称であり、その最高峰が静岡県なのに何故か越前岳という。

その不思議連峰の不思議最高峰に挑む。


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登山開始。


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展望台から富士を望む。

雲ひとつない快晴、最高だ。


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朝方の冷え込みはきつく、登山道には霜が降りていたけど、暑がりな私は直ぐに汗をかき始め、Tシャツにウインドブレーカーの軽装に着替えて登る。

 


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馬の瀬展望台。

 


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初心者向けの山との前情報を得ていたが、所々難所があり、想像よりも登り甲斐のある山だ。

というか、私が完璧な初心者だから、難所に見えるだけかもしれない。


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1時間半程で登頂。

山頂でも森林限界を超えず。


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よって林越しに富士を望むことになる。


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駿河湾くっきり。


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このお地蔵さんを起点とした尾根を15分程下ると...。
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富士見台到着。


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ここから見る富士山の光景は、昭和13年に発行された50銭紙幣に描かれていた富士山の図案となったそうだ。

 

一応行動食も持っているのだが、まだ10時で特に空腹も感じずに、麦茶だけ飲んで下山開始。

 

うむ、下りでも所々ハードだ。

これが山基準では初心者向きとなるならば、私の力は初心者以下ということで間違いないだろう。


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すすきの群生越しに富士を眺める。

天気の良さとロケーションの良さが相俟って、本当に素晴らしい景色である。

 

山もいいなぁ。

 

11時にはスタート地点の十里木高原駐車場に戻ってきた。

確かに霊仙山や大山に比べたら物足りないかけれど、こうしたあっさりとした登山というのもそれはそれで悪くない。

 

さ、ではご当地グルメを食べに行きますか。