まさかこんな歳になってから学校に通うことになろうとは、正に人生一寸先は闇、未来は僕らの手のなかには無い。
19時から21時45分まで講義は続くので、何か腹に入れておかねば講義中に盛大に腹が鳴りかねない。
私は目についた吉野家へ飛び込んだ。
そう言えば前日も休日出勤の後に目についた吉野家に飛び込んだばかりなのだが、選択している余裕はないのだ。
ライザップ牛サラダ海老アボカド。
僅かな差だが、メニューに変化をつけてみた。
無慈悲に無感動に掻き込む。
時間的に本当はビールも飲みたいところだが、講義に集中出来なくなりそうなので自粛。
この2日に限らず、最近吉野家の利用頻度が高いな。
糖質制限を行うということは、ある種の不自由さを受け入れることでもある。
そしてファーストフードに頼ることは、生活の余裕の無さの現れととることも出来る。
いずれにせよ、糖質制限も学校に通うことに決めたのも自分の意思である。
主体性さえ手離さなければ、大方のことは問題ないと、私は判断している。