寒い時期は湯豆腐が旨い。
昆布でしっかりと出汁を取り、そこに木綿豆腐と野菜を投入。
仕上げはとろろ昆布で。
豆腐といえば子供の頃から絹ごし一辺倒だったのに、歳を取るにつれ木綿の甘さが身に沁みるようになった。
赤羽米山のマスターの薬味にすら手を抜かない姿勢に感化され、擦り下ろした生姜と鰹節も用意します。
合わせますは、ボルドー産ソービニヨンブラン。
スッキリ辛口、しかしながらしっかりとした旨味も感じる二律背反具現化ワイン。
湯豆腐に白ワインはアリですな。
蕎麦湯よろしく昆布だしでポン酢を割って締めに飲むのも悪くない。
そんな1月2日の夕食でした。