Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

リハビリ・ランニング

土曜日の夜中というか、日曜日の早朝に大発熱。

ロキソニンを飲んで寝るも、翌朝も38.6℃あり嫌な予感。

休日診療をやっている病院を探し、家から徒歩圏内の病院には断られたが、2軒目に電話した蒲田医師会診療所の予約が無事に取れ、午後イチで出掛けた。

 

結果は新型コロナウイルス陽性であった。

初診料、休日診療割増、そして今や抗原検査も自費で、診察料は保険診療なのに5000円近くもした。

更に、処方された薬は総合感冒薬と解熱剤。

 

amazonで抗原検査キットを買い、更に市販の総合感冒薬と解熱剤を用意しておけば、より安く同じ診断と同じ治療が受けられる世の中である。

 

翌日は39.6℃まで熱は上がり、そして味覚が完全に無くなった。

鼻がぐずぐず、喉が痛くて声が出にくく、頭痛と倦怠感も酷い。

5類となった新型コロナウイルス感染症は、体感的にも同じ5類のインフルエンザと同等のキツさだと思う。

 

発症から3日目の水曜日には微熱にまで下がり、この日からテレワークで仕事復帰した。

頭痛と倦怠感は続き、ランニングする気は起きない。

 

金曜日にはオンラインでミーティングに参加した。

声がおかしいと指摘されたが、喉は痛いし声が出しにくいし、普通ではない自覚はある。

 

そして本日土曜日。

頭痛は少し残っていたが、倦怠感がほぼ無くなっていたので、朝からリハビリ・ランニングに出掛けた。


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驚いた。

意外な程に体力が落ちている上に、なんだか走り方も忘れているようだ。

そして高熱が出たせいかもしれないが、身体に力が入らない。

井上尚弥の左フックを食らった後のノニト・ドネアのような足取りでフラフラ走る。

 

10kmが30kmぐらいに感じられた。

スロージョグなのにヘトヘトだった。

 

まぁ焦っても仕方がない、徐々に取り戻していこう。

時間はまだあるのだ。

 

帰宅してからプロテインを飲み、バナナを食べ、キウイフルーツを食べ、アイスを食べた。

うっすらと味を感じるようにはなってきたが、まだ9割方味覚は失われたままだ。

これでは巌哲さんのラーメンの出汁感や、MENSHOのラーメンの細かい足し算をキャッチすることは無理である。

 

ウイルスとの闘いはもう少し続きそうだ。