日曜日。
少し長い距離を走りたかったのだが、捌いた真鯛を実家に差し入れたり、午後から休日出勤だったりで思いの外時間が無く、結局平日の朝同様の5kmジョグ。
その代わり、コースは川の対岸を走るルートに変えてみた。
単なる気分転換である。
驚いた。
我が家の近所の河川敷の復興率は40%程度と見積もったのだが、下流や対岸は手付かずで放置されているところが多く、ざっと20%ほどの回復状況ではないだろうか?
荒涼とした景色の中をハシル。
しかし、対照的に最早私の心の中は荒涼とはしておらず、ネパールの豊かな大自然が浮かんでいる。
いつまた次のトレッキングが決まっても慌てることの無いように、普段から下半身を鍛えておこう。
一寸先は闇、それはポジティブこと(例えば旅)も、ネガティブなこと(例えば台風)も、同じように一寸先は闇なのだ。
走ることに今までにない意味とか感慨が生まれているような気がする。
ま、只の幻想かもしれないし、三日坊主かもしれないけどね。