Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

イレブンフーズ源流(大鳥居)

水曜日の朝、恒例のビルドアップ走を実施したのだが、そしてレースが近いのでいつも以上に真面目に走ったのだが、結果として左の脹脛を軽く痛めたようだった。

 

その翌朝は疲労抜きジョグに徹するも脹脛と足底に軽い痛みがあり、仕事なんかしている場合ではないと早退することに決めて、半年振りに大鳥居のスポーツ鍼灸院へ。

施術してくれた院長の見立てでは、肉離れやアキレス腱炎までは発展していないながらも、筋肉の張りが酷く、明らかなオーバーユース。

オーバーユースかぁ。

自覚はある。年寄りの冷水的に思い当たる伏がある。

 

そんな訳で1日ランオフして様子をみたら、土曜日には全く痛みが無くなっていた。

レース2週間なので総仕上げの時期、マラソンよりやや速めのペース走、15kmをやってみた。

うんうん、問題ない。

と言いたいところだが、この日おろしたてのニュー・ランニングパンツで陰囊が擦れて激痛に発展、14.6km地点で痛みに耐えかねてリタイアしたのであった。

 

その後シャワーを浴びてから再び大鳥居の鍼灸院へ。

 

電気、ストレッチ、鍼のフルコース、脹脛の強張りもかなりマシになったと言われ、これでレースに向けて不安はない。

自画自賛する訳では無いが、怪我の予兆を察知し、しっかりとケアし、早期に回復する。時にこのようなサイクルで対応し、走れなくなる程の怪我をかれこれ2年以上していない。

老化は進む一方だし、調子に乗ると痛い目に遭いそうだが、40ヶ月連続で200km以上走り続けていることで、壊れにくい身体と、不調を察する自己内対話力が高まっているのではなかろうか?

これに記録が付いてくれば言うことはないのだが、そこは甘くないのがマラソンというものである。

 

さて、せっかく大鳥居にいるのだから、この日のせっかくグルメはイレブンフーズ源流にて。


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最近ではすっかりとお気に入り銘柄に格上げしたスーパードライ


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ラーメン着丼。


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トッピングのネギは別丼で。


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投入し、卸ニンニクとすり胡麻加えていただきます!

 

旨い!

イレブンフーズ的に旨い。

溢れる野性味、淡麗系の真逆、これぞ正しきラーメンというもの。

「らぁ麺」なんてしゃらくさい表記は似合わないぜ!

心もお腹も満たされてごちそうさま。


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入口には丸山製麺の木箱。

丸山製麺も地元大田区の企業であります。


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外観。

隣の旧店舗の看板は取り外されていた。

シルザナ(護国寺)

何も考えずに、ランチに出る。

こういうことは、多々ある。

つまり、空腹に耐えかねて、とか、食べたいものがあって、ではなく、オフィスから出て外の空気を吸いたくなり、無計画にランチに飛び出してしまうことが、私には度々あるのだ。

それが私の傾向だ。

もしかしたら何らかの病気かもしれない。

 

護国寺方面に歩く。

無目的に歩く。

突き当たれば右か左に曲がれば良いだけだ。

 

ん?

こんなところにカレー屋が。

そうか、かつて釜飯屋だったところがカレー屋に変わって幾年月。

旧オフィスからは遠いし、大して興味もないので気にも留めていなかったが、確かに私はこの店の存在を認識していた。

昔々、ここにあった釜飯屋が好きだった上司がいたからである。

 

入ってみよう。


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ガパオライス。


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グリーンカレーのセット。

 

このようにタイ料理もあれば、ベトナムのフォー、インドネシアナシゴレンもあり、カレー屋ではなく多国籍アジア料理店であるようだ。

 

ガパオライスにはナンプラーも添えてくれた。

なかなか本格的なタイ料理ではある。

悪くない。

 

しかし、ガパオライスってタイではそんなにメジャーな食べ物なのだろうか?

私はタイ語が読めないし、タイ滞在時に観光客向けのなんでもアリのレストランに入ることもまずない。

そんな私は、タイでガパオライスを見たことも食べたこともない気がする。

勿論、気がついていないだけの可能性もあるのだけれど。

 

そう言えば、ベトナムインドネシアも暫く行ってないなぁ。

フォーとナシゴレンも試してみたい。

 

それらのクオリティを確かめに、また来よう。

 

 

吉野家

日課の早朝ランニングは、スピードこそ使い分けるものの、距離は10kmが基本。

しかし最近は11km〜12km走ることが多くなっている。

 

きっかけは母親の手術に伴い、実家に1週間程泊まりこんだこと。

実家から朝ランするときは、先ず中原街道多摩川方面へ走り、丸子橋を渡り、川沿いのサイクリングロードを下り、ガス橋を渡り、丸子橋まで戻り、そして実家まで戻るというコースが基本で、その距離が約11kmだった。

その後自宅に戻った後に、日課の10kmを走り終えると、なんだか1km足りない気がして気持ち悪かったのである。

 

毎朝10km走ることと、11km走ることの間にどれ程の違いがあるのかは知らない。

しかし、かの西川きよし師匠が言っているではないか。

「小さなことからコツコツと」、と。

この、僅かな1kmの積み重ねが、走力アップに結びつく可能性は否定出来ない。

一方、1km分の見えない疲労が積み重なり、身体を蝕んでいる可能性も否定出来ないのだが。


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さて、そんな訳で12km走った日のランチは吉野家へ。

オーダーは牛丼並と味噌汁と生卵であります。

紅生姜を乗せ、七味を振って、いただきます!

 

旨いね。これぞ青春の味。

1/3食べ進めたところで、溶いた生卵をかけて味変。

これまた旨いね。

 

米を食べることを推奨するランナーは多く、素直な性格の私は感化されて意識的に米を食べる量を増やしている今日此の頃である。

私は放っておくと、1ヶ月米を全く食べていなかったという事がザラに起こる程、米と縁遠い食生活を何年も何年も送っていたのだ。

 

米と仲良く走りましょう。

国民酒場じぃえんとるまん蒲田店

避けがたくついていない日というものがある。

悪いこととは何故か重なる。

 

考えたって仕方が無い。

腹を立てても救われない。

 

真っ直ぐ帰ろうかとも思ったけど、気分転換に軽く飲んで行こう。

こんな日は飲み屋でも嫌な思いをする可能性が高いが、その時はその時だ。

 

と、国民酒場じぃえんとるまん蒲田店へ。


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赤星大瓶430円。

 


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ピリ辛やっこ250円。

 


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コロコロ厚揚げ200円。

 


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元祖酎ハイ300円。

 

締めて1180円は安い!

国民酒場を名乗るのは伊達ではない!

じぃえんとるまんは真に国民の味方だ!

 

幾分気分がサッパリしてごちそうさま。 

KALDIでワインとドライフルーツを買ってから帰宅。

熊ぼっこ(護国寺)

熊ぼっこ。

 

熊はいいとして、問題はぼっこだ。

 

正代関って、熊ぼこ出身だってね。

 

いや、違う。

正代の出身地は熊ぼこではなく、熊本だ。

正代は四股名ではなく本名で、お婆さんの名前は正代正代らしいが、熊ぼこ出身ではないのである。

 

そんなことはどうでもいい。

安さの殿堂、熊ぼっこ。


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この日は初めてのチャーハンを試してみた。

 

不味い。

物凄く不味い。

チャーハンをここまで不味く作るのも難しいだろうに、という程不味い。

 

失敗したな。

私は特にチャーハンに拘りは無いとは言え、考えてみたら神楽坂の龍朋、江戸川橋の新雅、護国寺栃尾と、美味しいチャーハンに囲まれているのであった。

 

このチャーハンが熊ぼっこと私の間に隙間風を吹かせ、以降脚が向かなくなっている。

とりあえず、この店でラーメンを避けるべきということだけは確定した。

 

ラーメン屋なのにな。

 

熊ぼっこ。

巌哲(早稲田)

今年も桜が咲きましたね。
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桜を愛でながら神田川の遊歩道を歩き、早稲田へ。
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言葉のアヤで桜を愛でながら、と書いたものの、実は私は桜が嫌いなのです。

満開の桜はキチガイドモを呼び寄せ、私の自宅マンション下の桜並木も桜が咲いた土日ともなれば、花見狂人達の叫声がかまびすしく、鬱陶しいことこの上ない。

 

路上に散った桜の花びらは汚らしく、しかも雨上がりのランニングの時には滑る厄介者だ。

 

葉桜になれば毛虫が湧いて、これまた桜並木を歩いたり走ったりするときに油断がならない。

 

まったくもって忌々しい。


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この日のオーダーはお久し振りの鮪塩。

毎朝走る私は蛋白質補給も兼ねて、この店では肉醤油か中華そば肉増しを頼むことが多い。

 

春めいた陽気にさっぱりと塩な気分だったのだが、肉塩の価格に怯み鮪塩にしてしまった、というのが正解。

 

まぁしかし旨すぎるわ、この塩スープ。

淡麗系の一言で片付けられないのは、滋味深いスープの奥深さ。

そしてそこに合わせますは、加水率高めの優しい細麺。

キハダっぽい臭みを感じることも少なくない鮪はこの日はアタリ。厚切りの肉も旨いねぇ。

 

そんな訳で完食、ほぼ完飲。

血圧高めにつきスープは残すのが基本なんだけど、このスープはやめられない止まらないので仕方なし。

 

帰り道は桜並木を避けて大通りを通ってオフィスに戻った。

麺喰屋Senmi(武蔵新田)

日曜日も暖かいを通り越して暑いような陽気になりました。

本命の長野マラソン3週間前なので、最後のロング走で20km走るつもりだったのだが、あまりの暑さに想像以上に消耗し、尚且つ水を持たず、小銭も持たずに走りに出た為17km手前でストップ・ランニング。

 

止める勇気もマラソンには必要なのだ。

 

さて、ランチはどうしよう?

奈つやの中華そばは本日分の整理券は終了したらしいし、そしたらつけ麺燕武かな?

 

ゲゲッ、長蛇の列。

しかも未就学児童を連れた若い夫婦まで並んでます。

別にいいんだけどさ、個人的な美学では未就学児童を連れた外食は、テーブルのあるレストランに行って欲しいところ。

回転命のカウンターだけのラーメン店というのは、未就学児童には適さないし、そもそも一家団欒の場所でもない。

と私は思います。

正しいか間違っているかという問題ではないが、こういう人とは仲良くなれない了見の狭い私である。

 

そんな訳で列に接続せずに武蔵新田方面に歩くと、名前だけ知っていて未訪問の店が見えた。

 

麺喰屋Senmi。

 

メニュー豊富でイチオシがわからないので、気分で頼んでみよう。
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プレモルの小瓶が550円もする。

 

麺の朝日の木箱。

おっ、ラーショ系か?と一瞬思うも、あちらはあさひや製麺ですな。


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キャベツ担々麺、着丼。

スープを一口飲むと、花椒がピリッと効いていて悪くない。

麺は加水率高めのもちもち中太麺。

普通なら担々麺に使わないような種類の麺だけど、意外と悪くない。

更に意外なのはキャベツ。

キャベツの甘味が担々麺とこんなに合うなんて思いもしなかったな。

キャベツといえば太肉麺という風に刷り込まれていたけど、いやいや、キャベツ担々麺、アリですよ、アリ。

 

ビールはなんとかして欲しいけど(缶ビール350円か、中瓶550円なら嬉しい)、他のメニューも試してみたくなるような店でした。