Everything in Its Right Place(Barely SUB3.5)

マラソン(PB3:29:18)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。2026.3.22フルマラソン・サブ3.5を辛うじて達成。

さが桜マラソン振り返り

サブ3.5。

うふふ、サブ3.5。

 

過剰なカーボローディングが原因と思われる酷い下痢を発症し、絶望と共に走り始めたさが桜マラソン2026。

しかし結果は今年1月の勝田マラソンで記録した自己ベストを約4分更新したのみならず、ネットタイムは3時間29分18秒。

超ギリギリではあるが、遂に念願のサブ3.5を達成したのだった。

 

 

5km毎のラップ(ペース)は

〜5k 25:38(5:07/km)

〜10k 25:26(5:04/km)

〜15k 25:15(5:03/km)

〜20k 24:42(4:56/km)

〜25k 24:49(4:57/km)

〜30k 24:41(4:56/km)

〜35k 24:29(4:53/km)

〜40k 23:46(4:45/km)

ラスト2.2k 10:35(4:49/km)

と、ビルドアップのように尻上がりにタイムが上がり、最後までダレることなく走り切った。

 

サブ3.5達成に必要なペースは平均4:58/kmなので、15kmまでのレース展開では到底狙えるはずもなかった。

 

本来のレースプランは前半を平均1km5:02ペース、後半を平均1km4:56ペースでギリギリ3時間半を切ることを想定していたので、15kmまでで随分と借金を作ってしまった感覚だったのだ。

 

しかし、今でも何が起こったのか言語化出来ないのだが、15km過ぎでフッと身体が軽くなり、脚が勝手に回るようなオートマチック・ランニング・モードに突入し、5分を切るペースを楽に維持できるようになった。

 

35kmの通過タイムは手元の時計で2時間55分丁度。

ということは残り7.2kmを35分以内で走り切ればサブ3.5を達成出来る計算となり、ここで猛烈にサブ3.5を意識することとなった。

 

40km過ぎてからはかなり苦しかったけど、頭の中で「サブ3.5、サブ3.5 」と曼荼羅のように唱え続けた。もしかしたら口に出していた可能性もある。

 

マラソンにまぐれはない。

しかし、1月の勝田マラソンで記録した自己記録を一気に4分近く縮めてのサブ3.5達成は自分でも驚きだ。

気象条件に恵まれたこと、腸の中身がすっからかんで身体が軽くなったことがプラスに作用した?などのラッキー要素があったとは言え、もしかしたらまぐれだったのではないかと今更ながらに疑っている部分もある。

 

そんな中で唯一、今回の勝負シューズに選んだエンドルフィンプロ4の助力のお陰、という点は疑いなく事実だ。

柔らかいクッションを備えながら、ポンと弾むような反発で脚が勝手に回る感覚は今までに味わったことのないものだった。

私の走力ではカーボンプレート入りのシューズは履きこなせないと敬遠していたのだが、ナイロンプレート入りのエンドルフィンスピード3を3足履き込んだことにより、脚にある種のプレート耐性とも言うべきものが備わっていたのかもしれない。

 

さて、サブ3.5という大きな目標をクリアした達成感と裏腹に、いくばくかのモチベーションを失ったこともまた事実だ。

いったいこれから先、私は何を目指せばいいのだろうか?

 

しかし、と考え直す。

ランニングのある人生とは実に良いものではないか。

今回のサブ3.5がまぐれではなかったことを自らに証明するために、そしてまだここが限界ではないことをも自らに証明するために、秋のレースに既に2本エントリーした。 

 

その前に今週末はバンクーバーマラソンを走る。

 

とりあえず走る人生はもう少し続きそうである。