日曜日。
帯状疱疹後神経痛を患った脚は相変わらず痛みと痺れが続いている。
しかしこの日は次のフルマラソン2週間前、諦めきれない私は少しでも走りたくてランニングウェアに着替えようとしたのだが、神経痛が酷くて脚が上がらず着替えるのも難儀、とても走れる状態ではないと諦めた。
気分が沈むなぁ。
神経痛とは傷付いた神経がもたらせる肉体的苦痛だが、痛みの質が執拗かつ痺れを伴い実に不快で、ナーバスブレイクダウンをも患いそうである。
確かにnerveという単語は、肉体にも精神にも使えるしな。
神経痛と神経症の素敵なダブルミーニングじゃないか、この野郎。
せめて昼飯は美味いものでも食って自分を慰めよう。
かろうじて徒歩圏のつけ麺燕武。
勿論ビールは欠かせない。
最近の超お気に入りメニュー、特製辛つけ麺、中盛、玉ねぎマシ。
ちょっとしたワケあってメンマをサービスしてもらいました。
ニラと玉ねぎが良い仕事をしているスープは、辛味と甘味と酸味のバランスが良い。
途中でお酢を追加投入して仄かな味変もまた良し。
自家製太麺もスープとの相性はバッチリ。
茹で加減も小麦の風味も東池袋大勝軒よりも上ですな。
3種のチャーシューはもれなく旨いし、味玉も良い。
丁寧に作られた良質な1杯、こういう食事は心も充たされますね。
麺完食後は薄めのスープ割にして、ニラと玉ねぎをほぼほぼサルベージ。
いやー、満足、満足、ごちそうさま。
寒くなったら未食の辛いラーメンも試したいところだ。