今は亡き人生の先輩の命日に、先輩の愛した吉祥寺の居酒屋で献盃を。
私はいつもの瓶ビール、先輩はいつものウーロンハイ濃いめ。
いつものシューマイ。
相変わらず不味い。
いつものつくね、相変わらずたいしたことがない。
お腹空いてたので塩焼きそば。
アーリオオーリオ風と言えば聞こえはいいが、麺はベタベタ、味付けは雑で、不味いことこの上ない。
お会計は1940円。
以前より高いとは言え、リーズナブルなお値段がこの店の良いところだ。
生前の先輩と飲む時は大抵この店だったので、此岸と彼岸での対話を試みるならこの店でなければならない必然性がある。
同じビルにあるライブハウスでは、COALTAR OF THE DEEPERSの周年ライヴが行われていた。
生きていればこその周年だよな、マッタク。
吉祥寺の空も私のkocoroとシンクロしたように、どんよりとしていた。
俺は行けるところまで走り続ける。
旅を続ける。
生きている。
生きていこう。