嗚呼、ワルシャワ空港の非効率さよ!
荷物を預けて搭乗手続きを終え、シェンゲン協定外にあるパスポートコントロール近くのパブで最後のポーランドビールを飲んでいる時に事件は起こったのだ。

呑気にビールを飲み終えてパスポートコントロールに向かうと、先程は数人しか並んでいなかったのに長蛇の列が形成されているではないか!
更にその列が遅々として進まないのである。
ボーディングが始まった時刻でも私の位置はパスポートコントロールの遥かに後ろ、已む無く私は一人に一人に声を掛けて自分の搭乗券を見せて飛行機に乗り遅れそうな事態であることを説明して順番をスキップさせてもらい、ギリギリで間に合ったのだった。
乗客の数に対してパスポートコントロールの窓口が極端に少なく、ちょっと人が集中したらそりゃ混むわな、と納得。これ、乗り遅れ事故とか頻発しないのかな?
なんとか間に合って良かったとは言え、お陰で会社へのお土産は買いそびれた。
さて、成田空港に着いたのは午前7時前。
民間駐車場に預けていた愛車を駆って先ずは実家に顔を出してお土産を渡し、さらに可愛い可愛いシーズーの福ちゃんと暫し戯れる。
それから帰宅して荷を解き洗濯だ。
飛行機ではほぼ一睡も出来なかった為に時差ボケで猛烈に眠いがここが正念場、夜まで頑張って起きていつもより少し早めに就寝して長めの睡眠時間を確保することが出来れば、明日からの社会生活における時差ボケを最小限に留めることが出来るはずなのである。
そんな訳で寝ないで済むように大鳥居のスポーツ鍼灸院を予約した。
相変わらず左踵の痛みは継続中だが、鍼灸師には背中から腰に掛けての異様な張りを指摘された。
そりゃね、エコノミークラスで13時間も座りっぱなしだったら背中や腰にダメージは溜まるのは避けられない。
路線変更、背中中心の治療に切り替えた。
さて、その後のランチは勿論ラーメン一択であります。
ポーランドの食事はとても美味しく和色が恋しくなるようなことは無かったが、ラーメンだけは別格だ。
旅立ちの朝成田空港第1ターミナルの一風堂で食べて以来、もうかれこれ10日もラーメンから遠ざかっている。
鍼灸院近くの上々家はシャッターが降りていたので、久し振りに目指すはイレブンフーズ源流だ。

ビール。

チャーシュー麺。
いや~、チャーシュー麺にありつけたのは久し振りだな。
とにかくここのチャーシューはホロホロ柔らか肉厚で実に個性的、そして美味いのだ。
個性的なのはチャーシューのみならず具材もスープもであり、つまりはラーメンその者が個性的なのである。
しかしポーランド料理に慣れた舌で味わうこの日のイレブンフーズのスープは、塩味が強過ぎて若干辟易した。
年齢と共に過剰なものは受け付けなくなってきているが、それは世界の美味を知ってきたことも関係しているかもしれない。

いい天気だ。
昼寝したら最高に気持ち良さそうではあるが、とにかく今日は夜まで起き続けることが大事なのだ。