蒲田のもつ焼き次郎が熱い、という噂はかねてよりSNS等で認識はしていた。
一方でコロナ禍以降、好きなものはとことん大事にしようと決めたところ、気が付けば私はもつ焼きは東十条の埼玉屋か、赤羽の米山でしか食べなくなっていた。
蒲田のもつ焼きでんでも、祐天寺のもつ焼きばんでも、もつ焼きは基本的に頼んでいない。
つまり、私の中ではもつ焼き屋探索という作業は終了したのである。
しかし、そこまで熱い支持を集めるもつ焼き屋が蒲田にあるなら、行かない訳にはいかないな。
...。
土曜日の夕暮れ前、もつ焼き次郎の前には行列が形成されていた。
いやー、本当に人気なんですな、でも並ぶのはさすがにキツイ。
平日に再訪することに決めて列には接続せず、代わりに向かうはもつ焼きでん蒲田店。
小松菜ニンニク炒め300円。
旨い。
あぶら刺330円とマカロニサラダ330円。
旨い。
メガレモンサワー680円。
埼玉屋インスパイアですな。
大ジョッキにシャリキンなのでボリュームも満点である。
締めて2060円は、まぁ安いかな。
まぁ、とわざわざ付けたのは、1杯目をバイスサワーではなく赤星大瓶にすると、あと300円上がってしまうからである。
この日はランニングを終えてシャワーを浴び、ビールを飲んでから街に繰り出したのでビールを我慢出来たのだが、会社帰りならこうはいかない。
とは言え、普段使いのもつ焼き屋としてはいい線いってますね、もつ焼きは食べてないけどね。