Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

稚内へ

紋別セントラルホテルは、実に良いホテルであった。

広々とした大浴場は気持ちが良く、なにより朝食バイキングは我が最愛の上諏方ステーションホテルをも凌駕する旨さだった。

 

恐らく2度と来ることはなさそうだが、紋別再訪の機会あらば、是非ともまた泊まりたい。

 

さて、10時にホテルをチェックアウトした私は、オホーツク海に沿って車を走らせ、真っ直ぐ稚内を目指した。

 

氷の海オホーツク海を見るのは30年以上振りで、当時太平洋しか知らなかった若い私は随分と荒涼とした印象を抱いたものだったが、留萌の寂寞とした灰色の海を見た後でオホーツク海を見ると、開けた明るい海に見える。


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それは宗谷岬とて同じであった。

日本最北端であるが故にここを目指す観光客は少なくなく、そして天気が良かったこの日はハッキリとサハリンが見えるまさに日本の端っこなのだが、留萌のゴールデンビーチや黄金岬の持つ世界の果て感や絶望感には、とうてい敵わないのである。


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サイドチェンジしてノシャップ岬へ。遠くに利尻島が見えるこちらの方が、哀愁がある。

とは言え、灰色に染まった留萌の町の哀愁には及ぶべくもない。

 


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日本最北端の稚内駅。

ん?なんかいる。

 


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エゾシカでした。


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留萌駅とは比較にならない綺麗な駅舎、やはり留萌の忘れ去られた感は特別だな。


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そしてその留萌から一緒に旅を続けてきたレンタカーとは、ここでお別れ。

3日しか走っていないのに、しかも高速は一切使わず下道しか走っていないのに、オドメーターは700kmを超えていた。

流石は北海道だ。

 

稚内市内中心部のホテルが取れず、日本海に面した鄙びたホテルが今回の宿だ。

中心部から約7km、最寄のコンビニからも4km離れた陸の孤島感が満載で、尚且つ周りにはエゾシカとキタキツネがやたらと多く、このアバンダンド感は私好みではある。


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ホテルの屋上から夕陽と利尻富士を眺める。

最高だな。

 

明日もいい天気になりそうだ。

いよいよ日本最北端の町を走るのだ。