8月の走行距離は、255.8kmだった。
これは100mの単位まで、7月と全く同じ走行距離であり、それのみならず体調を崩してPCR検査を受け、熱が下がるまでランオフしたのも7月と同じである。
本当なら、留萌入りした日に10km走って8月のランを仕上げる予定だったのだが、そこそこ激しい冷たい雨と、路上を埋め尽くすモスラのような巨人蛾の大量発生に心が折れ、ランオフしてしまったのだ。
長引く体調不良の影響で、レース前の走り込み期に、思うように走れなかったのは、とにかくフラストレーションだった。
次のレースは私にとっての2回目のマラソンなので、比べられるのは私のデビュー戦、今年4月のかすみがうらマラソンしかないのだが、その時の状態を仮に100とすると、今回は練習の量が70、練習の質が30、体調が60という自己判断である。
今回は、調整が失敗した時の、そしてコンディションが良くない時のケーススタディとしてレースをマネジメントしようと思う。
学びの季節だ。
何故ならばマラソンにまぐれはないので、自分の現状を冷静に見極めた上でレースプランを策定し、長い道中そのプランをマネジメントする必要がある。
バンド内でも基本行き当たりばったりのパンクベーシストは、行けるところまで行きたがる性質なので、難しいレースになるだろう。
ところで、普段摂取しているサプリを旅行用に小分けにしたら、違法薬物感が半端なくなってしまった。
空港のチェックインの時に、止められませんように。