8月は、酷暑とともにやってきた。
朝5時に起きてランニングに出たのだが、外は既にぬるめのサウナのような高温多湿、そして時間が経つにつれ陽射しは肌を射貫くような強烈さとなり、もう帰りたかったけど木陰を選んでとぼとぼとスローになんとか10km走り終えたら、精も根も尽き果てていた。
出社前から真っ白に燃え尽きた矢吹丈状態である。
燃え尽きた矢吹丈は昼になってもお腹が空かず、しかし明日も走る為には栄養補給は必須な訳で、食欲がない時でもツルッと食べられる早稲田の巌哲の「盛り」を目指して会社を出た。
しかし容赦なく照りつける8月の陽射しに、危うく力石徹になりかけて巌哲まで歩くことが出来ず、近所のカレー屋に逃げ込んだ。
ま、スパイシーなカレーも、暑い日には向いた料理ではある。
マンゴーラッシーとサラダ。
ホウレン草とチキンのカレー、辛口、サフランライス。
典型的なNEPALI INDIAN CURRYという味ですな。
普通に旨いけど、特筆すべきもない。
辛口にしては辛さ控えめだけど、さりとて激辛にすると汗だくになるので、これでいいのだ。
サフランライスは長粒米ではなくうるち米、水加減が酷くてべちゃべちゃの仕上がり。これはカレーには合わないな。長粒米使わないまでも、パラッと炊いて欲しいところ。
恐らく、客の95%はライスでなくナンを頼むのだろう。
ネパールと言えばダルバートに代表されるようにライスなのだけど、NEPALI INDIAN restaurantでは、正統的なネパール料理はあまり提供されないのだ。
サイドメニューにモモ(チベット様式だけど)を見つけたので、会社帰りにビールを飲みに寄るのも良さそうだ。