暑くなってきた。
暑がり、汗かき、虫嫌いな私にとっては、試練の季節の始まりだ。
土曜日、頼んであったウオーターサーバーの水が8時半に到着したので、9時過ぎに走りに繰り出したら、外は既に灼熱地獄だった。
多摩川の河川敷は陽を遮る気の効いたものなどなく、途中で引き返して近所の桜並木の下を走った。
この桜並木は一周1.1km程の周回コースで、夏場の私の定番ランニングロードだ。
木陰は炎天下に比べると幾分、いや、大分マシではある。
最低15kmは走ろうと思っていたのだが、なんだかクラクラしてきて13キロでストップ・ランニング。
ランニングはシーズンオフへと向かっている。
さて、シャワーを浴びてランニングウェアを洗濯したら、大鳥居の鍼灸院にて身体のケアを。
しつこく痛む踵の治療をお願いするが、なかなか成果が出ないのである。
一旦痛みを発症すると、長引く部位ではあるらしい。
暫く通ってみるか、諦めて共存するか、悩ましいところだ。
ランニング時は踵着地ではないので、走る分には全く問題がないからである。
さて治療を終えたら、またしても大鳥居が誇るイレブンフーズ源流へと向かってしまった。
ビールを飲みながら着丼を待つ。
血行が促進され、鍼治療の効果がマシマシになるかもしれない。
本日のオーダーもチャーシュー麺麺硬め+ネギ。
猛烈な暑さだったのでつけ麺にしようと思っていたのだが、つけ麺を選ぶとハイテク券売機ではチャーシュー増を選べず、そして店内は極限まで冷房が効いていた為、券売機の前でまごつくうちにつけ麺モードからラーメンモードに切り替わったのだ。
ネギ、おろしニンニク、魚粉、すり胡麻をかけてからいただきます。
旨い。
走って失われた糖質、汗とともに流れ出た塩分、運動で損傷した筋肉の回復に不可欠なたんぱく質、そしてネギのアリシンは疲労除去効果があり、つまりは暑い日のランニングの後の食事として、このメニューは補給の面からも完璧なのである。
嗚呼、五臓六腑と細胞に沁み渡る旨さ、身体が求めるものの最適解ランチ、最高!
大鳥居の鍼灸院は、今月より日曜日も治療を行うこととなり、イレブンフーズ源流も水曜日の定休日を廃止し、つまり治療もラーメンも週7Availableなのである。
うん、またセットで来よう。